キウイは、ツル状の枝が、どこまでも伸びていく・・・
1月になったらキウイの剪定ですね。
キウイの剪定って、鋏さえあれば大丈夫なんじゃないの?
たしかに、そうなのかもしれませんが、キウイは棚に、ツルが絡み合って伸びます。
しかも、どんどん、空に向かって伸びていきます。
すごい伸びます・・・
どこへいくんだーーーー!
というくらいに。
そして、絡みつきます。
どこまで縛り上げるのでしょうか・・・
ちなみにこれは、隣りの柿の木に絡みついています。。。
併設してある小屋の隙間から、中にも入っていきます。
キウイの剪定は、なかなか手強いですよ。。。
そんなキウイの剪定に使っている道具をご紹介します。
キウイの剪定に必要な道具
剪定用のハサミ
小さな枝は剪定用の鋏で切り落とせます。
のこぎり
少し太い枝は、のこぎりで切ります。簡易的なものでも大丈夫です。
軍手(ぐんて)
できれば、刃物で切れない軍手がいいです。100均のものでも構いませんが、気をつけてください。
脚立(きゃたつ)
棚がそれほど高くないと思うので、低めの脚立があればいいですね。
高めのであればこんな感じですね
結束バンド(ナイロンケーブルタイ)
ナイロンケーブルタイは、雄枝と雌枝を見分けるのに使います。
キウイの剪定をする前に、残しておく枝に結束バンドで「印」をつけておくと便利 ~雄の木と雌の木を見分けておく
キウイの枝、どれを切ればいい? キウイの枝、これだけこんがらがっていると、どこをどう切っていいのかわかりませんよね。 ですが、もちろん「切っていい枝、切ってはいけない枝」があります。 順番に追っておけば、それほど難しいものではありません。
長靴
絡み合った枝が落ちると、普通の靴ではズボンとの間から刺さってきます。
防寒、防風、防枝・・・
絡み合った枝を切ると、その反動が体に当たることもあります。また、少し高い位置に立ったままなので、この1~2月は、防寒・防風対策が必須です。どんなものでもいいですが、枝の切り口で布が裂けるといけないので、ナイロンよりも布をオススメします。
準備が整ったら、
晴れた、風のない日
を見計らって、剪定していきましょう。