霜の原理と、霜対策の不織布

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霜が降りる。とは?

霜が降りて野菜が凍りました。

霜を英語で調べると、FROST

つまり凍ったわけです。

上空で凍ると地表で凍るとと呼ばれる

そうです。

気温が0℃になっていないのに、水をかけていないのに、なぜ凍るのでしょうか。

家の窓ガラスの結論で水滴が付いているのをみた事がありますよね。

室内の空気が冷えて、水分が空気中に飽和できずに水に変わって水滴になる現象です。

同じように外の空気も冷えると水分が水滴になって、地面付近に現れてきます。

地面付近がまるで濡れたようになっているのはこのような理由からです。

そして、天気予報の気温より地表は冷えていますので、2-3度であっても0度近くになってしまうこともあります。

空気中の水分が水になる時に凍ってしまうのが「霜が降りる」ということ

なのだそうです。

霜を避ける

では霜はどうやって避けたらいいでしょうか。

水滴+低温が原因ですから、そのどちらか、あるいは両方を軽減するのが良いです。

不織布などで覆うと、降りてくる水分を不織布で防げます。

また保温効果もあります。

夜から朝にかけて気をつけるだけなので、ビニールで覆ったり、ペットボトルを切ってかぶせるなどしても良いと思います。
レジャーシートなどでも一時的には防げます。

ただし陽が出たら太陽光には当ててあげましょう。

何度も霜の被害に遭うと苗が弱ってしまいます。

気温が0度に近くなる日は、一時的にでも対策をする方が良いですね。