ニンジン の基本の育て方
ニンジンの基本情報
セリ科
ニンジンの基本の準備
水はけの良い土壌。発芽までは保湿と光。
ニンジンの種と苗
種蒔きは、「ばらまき、筋蒔き」なんでもOK。
発芽条件は、光と水。
土は軽くかけて鎮圧程度で、光が種に届くことが重要。
水はたっぷり与える。雨の降った翌日などがベスト。発芽まで水は欠かさない。
もみ殻などを被せると、日があたる上、乾燥も防げる。
移植は不可。苗でなく種蒔きのみ。
栽培中の水と肥料
発芽の難易度が高いので、それ以降は適度に水を与えれば良い。
栽培中の対策・注意
間引きを2回に分けて行う
葉が触れ合うタイミングで
1回目はは5センチ間隔、2回目は10センチ間隔
長雨に弱いので、成長後には梅雨や秋雨の前に収穫する方が良い。
(成長段階であれば大丈夫。)
春蒔きニンジンは、暖かくなるとトウ立ちするので注意。固くて食べられない。
アゲハチョウが卵を産みやすい。
ニンジンの収穫
根の直径が5~7センチになって肩が出始めたらOK
ニンジンの保存
寒さに強いので、葉が枯れても掘り起こさずにそのまま3月まで保存可能。
ニンジンを洗って水分を切った上で、新聞紙などにくるんで冷暗所で保存すれば数ヶ月はもつ。
ニンジンの採種
春 花が咲いたら 最初のとう立ちは外して、残りのものから採取